エッセイ日記

【ヒプノセラピー体験談】オンラインでヒプノセラピー受けてみた!④

こんにちは 休みの日は休むべきか遊ぶべきか あやみです

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で、あらかたオンラインでのセラピーを終了した私でしたが。

あまりにも自分が思っていた形と違い、始終私がメチャクチャ頑張って妄想し続けたような形だったので。

《これ本当にちゃんと出来た?!ただひたすら私が妄想して終わっただけじゃなくて?!》

と戸惑っておりました。

色々考えても仕方が無いので、午前中にセラピーを終えた私はとりあえずお昼ご飯を食べたり洗濯物を畳んだりして過ごしていて、そのまま眠くなって昼寝をしてまた夕方に起きてぼーっと朝のセラピーの事を思い出していました。

思い出す内容としては前世云々より、小さい頃の私について。

《セラピー中、小さい頃の私ってこんなだったよな~なんて思いながら接していたけど…ああそうか、だからなのか!》

と、小さい頃の私の在り方、性格、何に過敏で何に喜び、何に不満だったのかをとても身近に思い出し始めたのです。

本当の所そうかはちょっと主観で感じたことなので分かりませんが、我が一家はどちらかと言うと真面目(父、母、兄)であまり冒険をしないタイプの一家のイメージで、私はその中でも「なんでそんなことを?」と言うような考えや行動をとってしまうタイプでした。

※いや、本当は本人達は結構冒険してるつもりだったら本当にこれは私の主観でしかないのですが…。

だから時々「あれやりたい!」ってことがあっても。

「あれやりたいの?あやみがやりたいならやっといで、ここで待ってるから」

と、やるなら一人で。という流れが多く、それに対し私は

「一人でやっても楽しくない、むしろ一人でわーわー叫んでいても、傍から見たらただの間抜けな奴じゃないか…」

と思い、だんまりになって「…いい、やらん」と不貞腐れておりました。(でも納得してないからずっと不貞腐れてる)

そうなってくると、だんだん自分の意思を持ち始める頃には「やってみたいけど、これをやりたいと言うのは世間からはズレてるし、空気の読めない奴と思われるかもしれないから言わないでおこう」と、自分の意見を言うことを抑えるようになり。けど心のどこかでは「やりたいよ~」と思っているのでずっともやもやしてるという。

と、小さい頃の自分を身近に思い出した結果、より鮮明にその頃の気持ちを感じることになりなんだか胸がしくしくしてきて、気が付くとポロポロと涙が…。

そしてそれに次いで「あっ!だからかも!」と思ったことがもう一つ。

今まで恋愛したいな~と思って色んな形で男性と出会ってみても「この人と一緒にいたい」って思えなかったのもこの感覚かもしれない!と思考が繋がっていったのですが。

今まで合コンをセッティングしてもらったり、マッチングアプリで会ってみたり、友達の紹介で食事に行ったりしてみたものの。「ここが無理で」といった明確な理由はあまりないのに全然この方とこれからも一緒にいたいと思えない(汗)ことが多く次に繋がっていかなかったのですが。

今回のこの小さい頃の私の感覚を思い出してみて「ああ、だからかもしれない」と思ったこと。

「この人は私とバカなことを一緒にしてくれそうかどうか」

が、どこか基準にあった気がするのです。今まで会った方達は性格も収入も(ここはまぁ初対面のテンプレの判断価値として)悪くないような気がしたのですが、どうにもあと一歩、わくわくしない、という状況が多く。

友達からすれば「判断するのはまだ早いよ!」と毎回言われるのですが(笑)「そうだよね~」と思いながらもまた会おうという気に中々なれず…。それが自分でも、じゃあなんだったらいいんだよお前は、と自問自答しつつも「なんだろう…?」とふわふわしてたのですが。

そうか、この人は私が「あれ見て!やべえ!!あそこまで行って見てみようぜ!!」って言ったら、にこにこ笑って優しく「いいよ、行っといで」と待ってくれるだろうけど、一緒にバカみたいに走ってはくれないんだろうな。と感じたんだと思います。

周りの人達とは理想の形が違うかもしれないけれど、きっと私が素直に私でいられる形を求めるとそういうところへ行く着くんだろうな、と。

そしてセラピーの中で小さな私を私が抱っこしてる時、何となく「あれ?」と思ったのですが、抱っこしてる感覚が小さい私というより姪っ子を抱っこしてるような感覚に似てるなぁ~っと。まぁ小さい子を抱っこするなんて姪っ子くらいなものなのでそう感じただけな気もするのですが。

ひとつ、最近姪っ子が人形を使ったりして一人遊びをするようになった姿をみて。「あ~小さい頃の自分と重なる~!」って思ったんですよね。一人遊びしてる時ってその世界にどっぷり浸かってるから、それをからかわれたり、じっと見られたりするのが本当に嫌なんですよね(笑)

姪っ子は私とは違うから大丈夫だと思うけど、その感性を誰にも脅かされることなく、ただ楽しいという気持ちを素直に伸ばして成長していって欲しいなぁ~なんて思ったり。

これはまたセラピーとは違うけれど、私が高校生の頃にじいちゃんの葬儀で、じいちゃんの兄弟の方達と会った時に、皆さん高齢なのにとても元気で、それぞれテニスしたり犬ぞりしたりしてる。なんて話を聞いた時。

「一族の中にこんなアクティブな事をする人達がいたんだ!私にも同じ血が流れるんだから、別にやったっていいんだよね!」と思えてちょっと嬉しかったんですよね。

身近な世界だけ見て「自分はこうでなくはいけない、こうあるべきなんだ、むしろこれくらいしか出来ないんだ」と思い込んでることが人って多くて、ほんの少し外の世界に出て違う世界を生きる人と関わるだけで人生ってのはグルンと変わるんだろうな、なんて思ったりもするもので。

このご時世だと中々新しい世界や新しい人と出会うのは難しいかもしれないですが、もしいざ動けるってなった時に思いきり行動出来るよう、ヒプノセラピーなりなんだったりと、まず己の芯と向き合って自分を整えてみるのもいいかもしれません。

いや、なんだか最後ヒプノセラピーとかけ離れた所に着地しちゃった感ありますが(笑)

でも出来るならもっとしっかり私の前世なるものを見てみたかった!!

私がイメージしたヨーロッパ的な場所って、多分「クロアチア」なんじゃないかと思うんですよね。前から行きたい行きたいって言っていたし、イメージしなきゃって咄嗟にクロアチアをイメージしたんじゃなかろうかと…。

セラピー後、もしや、と思ってクロアチアの画像を見てみたら「薄茶色の屋根に白い壁」の街並みだったので、やはりな~、と。

もしかしたら本当に前世にクロアチアにいた事があるのかもしれないし、ただの妄想かもしれないし。分かりませんがまぁ不思議な体験でした!(笑)

もし次チャレンジすることがあれば、今度はオンラインじゃなくて対面で挑んでみたいです!

 

ここまで長々とお付き合いいただきましてありがとうございました!!(#^^#)