エッセイ日記

【ヒプノセラピー体験談】オンラインでヒプノセラピー受けてみた!①

こんにちは 夏の音は心を洗ってくれるなぁ… あやみです。

いやはや、皆さん「ヒプノセラピー」というものをご存じでしょうか?

ヒプノセラピーとは、簡単に言うと催眠療法と言って、自分の潜在意識に入ることによって己の幼少期(過去)を遡ってトラウマの原因を探して解決に導いたり。

またさらに深い潜在意識に潜り込むことによって過去世、つまり自分の前世を見る事が出来る(かもしれない!)セラピーなのです。

数年前から

『私の前世ってどんな人だったんだろう~、見れたら面白いな~!』

と思ってはいたのですが、『催眠療法』というだけあって「それって信用して大丈夫なのかしら…(汗)」とか、一度のセラピー(2時間~3時間)で2、3万かかると聞いていたので中々一歩踏み出すことが出来ずにいたのですが。

先日SNSでヒプノセラピーが話題になっており、その流れでとあるセラピストの方に辿り着きコロナ禍ということもあって、思い切ってzoom機能を使いオンラインでセッションを受けてみる事にしたのです!(※ちゃんと資格を持たれてる方ですよ)

 

※今回の記事はあくまで「私がヒプノセラピーを受けてみたらこうなった」という感想記事であって、ヒプノセラピーをPRするものではありません。

セッションは自宅のベットの上で寝転がり、セラピストの方とはタブレット画面と、マイク付きイヤホンで繋がった状態で行う形だったのですが……。

とにかく私は緊張しておりました。(汗)

最初に画面でセラピストの方と向き合い、簡単にカウンセリングを受け(過去のトラウマに向き合いたいのか、前世がみたいのか、自分の人生においてどうしてこう思ってしまうのか、などを事前に伝える作業)ベッドの上に寝転がり、セラピストの方の誘導に添ってゆっくりゆっくり時間をかけてリラックス状態に入っていくのですが…。

そう、私は緊張していた!!(汗)

本来ならば先生(セラピストの方)に全身全霊を預け、誘導のままに体も心もリラックスさせなければいけないのだが、事前のzoomの繋がりにトラブルが起きたり、イヤホンの音量設定を間違っていたりとドタバタしていたのもあって、私が少し焦っていたのもあってか。どうにも催眠状態に入れない!!

全身の力を抜いて空間と身体との境目を無くし意識だけの存在となってゆっくり己の意識の深い所へと潜っていくのだが、その誘導の中でまず、広い草原が見えてきます。という先生の誘導に。

《え、草原?! 草原が見えなきゃいけないの?えーっと、草原草原!》

と、本来だったら先生の優しい声に導かれてスゥーっと自然とイメージが出来るらしいのですが、自然と見えてこない事に焦って軽く脳内でパニックを起こしつつも無理矢理草原をイメージしていると、次は遠くに空や山が見えてくるとの誘導が来たので、また焦って空や山を頑張ってイメージ!!

すると次は草原に川が見えてくるとのことだったのですが、なんとか私がイメージしたのは川と言うより用水路のような小さくて細い川。それを先生に伝えつつ、底になにか見えますか?との問いに、土や石ころがあります。と答える私。

この場合、「見えている」というより、「見えるとしたらきっとこんなのだろうな」というイメージを作って、そのイメージの中で私が動いていくといった感じでした。

正直、私はスピリチュアル的なことも好きだし、催眠術もかかってみたい!と思うタイプだったので、催眠にはきっとかかりやすい人間だろう。と思っていたので、ここまでまともに意識を保ったまま進んでいく状況に軽く焦っておりました。

 

《あれ…これちゃんと本来の形で進んでる?私ヘマしてない?イメージって自然と湧き出てくるものじゃなくて、こんなに必死こいてイメージを作り出していく流れで大丈夫?(汗)》

と、「あれもしかして私全然出来てない?!」という不安を頭に巡らせながら、ずっと先生の誘導のままに必死こいてイメージが作りあげていたので、中々集中出来ず…。

次に大きな木が見えてきます。との誘導の通りに頑張って大きな木をイメージ。その木は私の中のエネルギー(?)との事で、それを抱きしめてどのような感触か教えてください。と言われたので。ゴツゴツしていますと答え、その根元に花がありますと言われたので、マーガレット的な花をイメージして、それを触り。

(※ハッキリと覚えていない所もあるので、順番などが間違っていることがあります)

また歩いて、今度は深い森の中へと誘導され、その先に光が見えてきて、そこにあなたをガイドしてくれる存在が見えてきます。とのことだったのですが…。

《え、ガイド?!…誰もイメージ出来ねえ…》

と、焦る。感動的なイメージにするには、去年亡くなった父が出て来て私を導いてくれたら感動的だけど、それはあまりに都合が良すぎるだろう、と却下。

ここで嘘をついても仕方がない…と思った私は、正直に誰もいません。と答えると、ではさらに森の中を進んでいきましょうと次のフェーズへ。

《見えなくても大丈夫だったのかな?》

と思いつつもさらに森の中を行くと。地下へ降りる階段が見えてきます。との誘導。

《キタ!!》

実は他の人のヒプノセラピー体験レポを見ていたりしたので、この階段を降りた先の扉を開いたら前世の記憶が見えてくる、と知っており。

《今までは表層意識の上であたふたしていたけど、ここでグッと潜在意識へと潜っていければ前世が見えるのかもしれない!》

と期待していたのです。

先生の誘導の通り、目の前にイメージした階段(私のイメージした地下への階段はRPGのダンジョンで見かける、ドゥ ドゥ ドゥ と降りていくタイプのヤツ)を、先生のカウントと共に一歩一歩ゆっくり降りていく。

おそらくこの、一歩一歩降りていくという形が潜在意識へ潜っていく儀式なんだと思うのですが…ここでまた私は焦り出す。

《…やべぇ…全然意識、ハッキリしてる…》

もう後、数カウントで底についちまう………

ついちまった…。

いや、まだ扉を開いてねぇ…。と最後の砦に期待し、先生の誘導でどのような扉かと聞かれたので、昔の家についてそうな木の扉で親指でつまみを押して引くタイプの扉と答え、(これ皆さん分かるかな?)それではその扉を開いてみましょう。という先生の合図で私は扉を開いた。

《大丈夫、きっとこの扉がトリガーになってるはずだ、さぁおいで!私の前世!!》

 

【ヒプノセラピー体験談】オンラインでヒプノセラピー受けてみた!②

に続きます!!

※セラピーを受ける事前に、イメージは自然と出なくても自分でイメージしたもので大丈夫、イメージしたものは全くの無関係というものはありませんよ。と伝えて貰っていたので、恐らくこれも間違った形ではないと思います!(多分ね!)