こんにちは 時間はあるようで無いし、無いようである あやみです。
いやはや ちょっとある映画について
お話をしようと思うのですが。
今回は映画紹介という訳ではなく
その映画の撮り方。
について、ちょっと思う所があったので
そのことについてお話したいと思います。
因みについさっき(これは見終わって直ぐに
書いてるので)見終わったその映画は
『タンジェリン』
という映画で(※R-15だよ!!)
ロサンゼルスの下町で偏見等を受けながら
も力強く生きる性的マイノリティの人達を
描いた作品なのですが。
実はこの映画。
全編iPhone5sで
撮影されて
いるんです!!
(アナモレンズという映画フィルムで
ワイドスクリーンを撮影・再生するための
特殊なレンズを付けた3台のiphoneで)
2015年の映画ということで機種も5sが
一番最新だったんだと思うのですが。
正直言われるまで、この映像がスマホで
撮ったとは気が付きませんでした。
そう言われれば確かに他の映画に比べれれば
多少ブレたり粗いようにも見えたけど…。
けどそれよりも作品自体のストーリーに
見入っていたので全然気にならなかったし。
そして、その事実を知って
私がまず思ったこと。
ってこと。
映画制作についてあまり詳しくない私だから
こそ単純にそう思えるのかもしれないですが。
その単純な脳で考えると。
って感じですかね(笑)
(実際はもっともっと大変だろうけど!)
そして、その事実を知って
さらに自分に対して思うことが…。
私が漫画を描く時、昔は全てアナログで
・紙の原稿用紙に描いて
・インクで線や黒く塗りつぶし
・スクリーントーンという柄のシールを貼る。
という一連の作業を何の疑問も持たず
こなしていた訳ですが。
時が経ち、デジタルが入ってくると
・紙にインクで描きこむ。
まではアナログでやるのですが。
・トーンを貼る作業。
を、
完全にデジタルに頼るようになりました。
そしてそんなやり方に慣れきった今。
それでも時間が無い
なんてぬかす私がいる…。
あの頃を思い出してみろよ。
時短で便利になった今より
もっといい作品、
作ってたぜ?
あれが無いだとか、これが足りないとか
こんなにも揃いきった時代にこそ
よく言うようになった気がする…。
無かった時代は、無いなりにそれを
精一杯に工夫したり考えたりして
荒削りながらもやってたじゃねーか…。
今私に足り無いのは
もっとガムシャラになる心
なのかもしれないですね(゜-゜)
!!、まてよ…iPhone5で
あのクオリティなんだから
今のiPhoneで撮ったら……。
ワオ!!(゜o゜)