映画記事

【サカサマのパテマ】※ネタバレ有!独特の世界観で描かれる美しい世界と、その設定の面白さ!

 

こんにちは 体重落ちた!と喜んだけど、筋肉が落ちてるんだね… あやみです。

 

 いやはや 先日ずっと気になっていたけど

中々見ずにいたアニメ映画

『サカサマのパテマ』

を見ました!

 

サカサマのパテマ 通常版 [DVD]

このアニメを作っている吉浦康裕さんの

作品は結構前から好きだったのですが

今回の作品は中々見る機会を逃してきて

ました^^;

 

 

ではざっくりとあらすじを…。

 

二つの重力が存在する世界で、主人公の少女「パテマ」はある日地下に落ちてしまうのでうすが、その先で出会ったのはさかさまの世界に生きる少年「エイジ」

 

 

お互いの世界の存在を知らなかった2人はこの出会いに驚きつつも、なんだか惹かれあいつつ、パテマを(エイジからしたら)地下世界へ帰してあげる!と奮起するのですが。

エイジの住む世界を(アイガ君主国)統一するボスみたいなやつによってパテマは異端の「サカサマ人」として捕らわれてしまいます。

 

ここまで見て一つ

私が思ったこと。

パテマとエイジが一緒に移動する時、重力が逆なのでパテマは空(↑)エイジは地面(↓)に引っ張られるのでお互いにしがみついて、まるで月の上を歩く人類のような感じで移動してるのですが…。

 

ボーイミーツガールには条件が必要。

そう思った。

 

そのアイガ君主国のボスが言うには

昔、重力エネルギーを取り出す実験に失敗して、被害者と一部のモノ達が「空」へ落ちていった。そしてその存在は罪人であり、それが地下に身をひそめているパテマ達だと言ってサカサマ人を一掃しようとするのですが…。

 

 

※そしてここからが大きなネタバレ!

知りたくない方はここからバックだよ!

 

因みにこのように世界の状態を表現されて

いるのですが…

 

その後パテマの仲間たちやエイジの活躍によって、パテマを助けようと奮闘するのですが、足に重りを付けられたパテマは抱きついたエイジと一緒に「空」へと落ちて行きます。

 

「あ、終わった…」

と思った。

 

が、実は落ちていった先には

なんと人工的に作られた

星空(気象装置?)があった!

 

 

そしてそこには昔エイジのお父さんが空へ行こうとして作った飛行機の残骸があり。それに乗って地上に降りてきたエイジとパテマ。

アイガのボスは地下世界へ侵攻し始めますが。

なんとそこでさらなる驚きの事実が発覚!

 

なんと地下のさらに

下に地下世界が!!

 

実は重力実験の被害に遭っていたのはアイガに住む人々で、パテマ達の祖先は被害者を救おうと人工の空を作り、自分達はその下でアイガの人々を保護しながら暮らしていたということだったのです。

 

うーん

つまり図にするとこんな感じ?

 

 

サカサマのサカサマ…。

 

これは中々面白いボーイミーツガール。

 

 

けど、この後2人は

どうやって暮らしていくんだろう。

 

と、どうしても野暮なことを考えてしまう私。

 

けどかなり面白かったです!

単純にファンタジーかと思いきや、結構設定が細かくて裏の裏的展開の見せ方に引きこまれましたね☆

 

是非皆さんも機会がありましたら

見てみてください(*^_^*)