体験談記録

【衝撃】幼稚園時代の友達が、そのまま才能を開花させていた話。

 

こんにちは ボトルガムの食べ終わった後のボトルが勿体ない あやみです。

 

 いやはや 皆さんは幼稚園の頃の同級生とかと未だに付き合いがあったり、またどこにいて何をしてるか知ってる人って、どれだけいますか?

 私ももう…9割方知らないですね…。

高校に上がる頃でも、幼稚園、小学校、中学校、高校まで同じ学校だった子も…2人くらいだった気がします。(そしてその2人は既に結婚し、母親に…泣)

 

 

これは私が高校生の頃に

とある事実を知って驚いたエピソードです。

 

私が幼稚園に通っていた頃、小さい頃から絵を描くのが好きだった私はよく幼稚園指定の落書きノートを先生から受け取って色んな絵を描いていました。

(女の子は赤、男の子は青のノート)

 

絵を描く時はよく友達を誘って、イスを並べて連なって絵を描いていたのですが、その日はYちゃんという子も一緒に並んで絵を描いていたのですが…。

 

 

 

その時Yちゃんが描いていたのは(うろ覚えですが)キノコ型のロケットに色んなミニキャラが乗っていて、おにぎりのキャラが乗り遅れそうになりつつ。

「おにぎりあげるから待ってくれ~」

と言いながら走ってくる。という絵でした。

 

 

まだ5.6歳の私には、身近にこんなクソ上手い絵を描く子がいたなんて…という事実にド衝撃を受けたのを覚えています。

 

Yちゃんとは特別に中が良かったという訳ではなかったと思うのですが、私の中では。

「クソ上手い絵を描く子」

というイメージがずっとありました。

 

 しかしそのYちゃんとは卒園してからは小学校も違い、特に思い出すこともなく過ごしておりました。

 

それから時は経ち、高校生になった私は美術部に入ってそれなりに高校生活を送っておりました。

そんなある日(おそらく高2か高3の頃)私が何気なく廊下を歩いていた時でした。

 

ふと、とあるポスターに目が止まった。

 

 

それは吹奏楽のコンクール(?)的なポスターで、真ん中には大きくその催し物をイメージしたイラストがドンッと描かれているものでした。

大抵こういう学生の大会やコンクール等のポスターに使われる絵は、美術部が出品して優賞し、ポスターのイメージイラストに使われたりします。

なので私は

「一体どこの学校の美術部の人の絵なんだろう」

と、ポスターの端っこに印字されている

絵の制作者の名前を見て見ると…。

 

なんと、

そのポスターの絵の作者は幼稚園の頃の同級生のYちゃんで、しかもなんと同じ高校に通っていたという事実まで発覚(・・;)

 

 しかしYちゃんは美術部にはおらず、後に友達に教えてもらったのですが吹奏楽部に入っていたとか。

 

そのポスターを見た私がまず思ったことは。

「ほぉ~らやっぱりね!Yちゃんは絵が上手いんだ!!」

ということ。

 

しかしその後、幼稚園の頃には感じなかった新たな気持ちが湧いていることにも気が付くんですよね…。

「美術部に入っている私よりも、断然上手いって、なんてこった」

 

成長して新たに味わうこの感情はジェラシーというものだったんですね。

凄いけど…凄いけどさ!!

…く、悔しい(;_:)

 

その後Yちゃんに会いに行くことは無く(顔とか覚えて無いし、あの絵の記憶しかないしね)高校も卒業。

今Yちゃんはどこで何をしているのか、知るよしもありませんが。

 

やっぱりどこかでまた時々でもいいから絵を描いていてくれると嬉しいなぁ…なんて思ったりします(●^o^●)