エッセイ日記

【確率の死】隕石は宝くじより当たらないなら。

こんにちは 電子機器の中の有機物って何だか良いよね あやみです

先日テレビを見ていた時、『南極では隕石を沢山見つけることが出来ます』と言っていたのを聞いて、そういえばたまに、山で拾った隕石と思われる石を家宝にしてます、みたいに紹介するような人が同じようにテレビに出ていたりするけど、そういうのを見る度に私は

「隕石ってそんなにちょこちょこ地球に落ちてきてるもんなの?」

って疑問を持っちゃうんですよね。

いや別に落ちて来ていても全然問題ないのですが、そんなにちょこちょこ落ちていたら結構な頻度で民家の上にも落ちてきていて定期的に被害に遭う人もニュースになるんじゃなかろうかと。(昔実際に民家に落ちた事例はあるようですがそれもそんな多くは無かったと思うのですが)

けどそうそうニュースになってないということは、運よく人が住む地域に隕石は落ちてきてい無いのか、それとも大気で燃えてほんのBB弾くらいの大きさ(いやそれよりももっと小さく)にまで小さくなってコツンと地面に落っこちているものなのか。

そんなこんなな事を横で一緒にテレビを見ていた母に話すと。

「そもそも隕石が民家に落ちてくる確率は雷が直撃するよりも低いんじゃ無いの?」

とのこと。

と、いうことは。雷が直撃する確率は宝くじに当たる可能性よりも低いと聞いたことがあるので、まともに宝くじに当たったことの無い私に隕石が落ちてくる可能性はほぼ皆無だろう、と。

もし、それでもものすごい確率の隙間を通り抜けて隕石が私の上に落ちてきたとしたら。何故。宝くじをすり抜けて、その奇跡に当たってしまったのか。

だけどその時にはそのことを悔やむ間もなく隕石と交代に私は遠い遠いお空の上に行ってしまっているんでしょうね。

 

もう何年も前のことですが、バイト帰りの夜道を自転車を漕いで帰っていた時、ふと夜空を見上げたその瞬間、本当にCG映像なんじゃ無いかと思うくらい綺麗に彗星が大気でバチバチバチっと(音は聞こえませんがイメージとして)と燃えてヒュッと一閃を残して消えていったのを見てめちゃくちゃ興奮したことがありました。

『燃えた!星が燃えた‼︎』

とひとり目をキラキラさせてました(笑)

またいつか見てみたいな〜。