こんにちは お腹のぜい肉を掴んで「このままもげればいいのに」と思う あやみです。
いやはや
先日【小さな小さな承認欲求】の記事で
ある先生の話を書いたと思うのですが。
その記事を書きながら。
先生との他のエピソードを思い出した
ので今回はそのことについて
書きたいと思います。
私は高校生の時、美術部に入っていて
同じ部活の友人達の進路もそっち方面に
行くのかも…という雰囲気があり。
『私もそうしたいな』
と思うようになり、ある時友達が絵の塾へ体験入学(塾って入塾っていうのかな?)するというので
私も一緒についていくことにしたのですが…。
それもそのはず
絵の塾というのは美大へ行く為の
実技試験でのデッサン力を
身につけるための塾
ですから。
しかし私はこの空間に…
もうほんっと
向いてない(笑)
そんな時、私と友人と2人が
講師の人に呼ばれて個室にて
急に進路についての話が始まった。
講師の方の話を聞いていると有名美大、東京の方面大学以外は意味ないと言っているように聞こえた私は
(実際はそこまで言ってないと思うww)
なんだか熱が入り。
「じゃあ他の芸術関係の学校に
行ったらダメなんですか、
絶対東京じゃなきゃ
ダメなんですか?」
と言うと。
少し引いた雰囲気で
「未成年の主張みたいだね」
と苦笑いされました。(笑)
(まぁ実際その当時は未成年だしね)
いやでもそもそも絵の塾に通う
ってことは有名美大を目指す
という事なんだから
私みたいな主張をするヤツが
ここにいる方が違うんですけどね(^_^;)
(当時の講師の方
ナマ言ってさーせん)
もちろん塾には入らず、放課後は美術部で皆と談笑しつつちまちま絵を描いて過ごしました。
そして月日が流れそろそろ進路を
考えなきゃいけなくなってきた頃。
進路相談の先生が前回の記事
で描いた先生だったのですが。
その先生に
専門学校に行こうと思って
るんです。
的な事を言うと。
「専門じゃなくても
美術系の短大という
道もあるよ」
と言われ。
その時私は。
「やっぱり大学とかの方が
学校的にも世間へのイメージ
がいいんだろうな…」
と思いつつ、それでも専門への道を
考えているんですよ。と言うと。
「あやみさんがそこに
行きたいと思うなら
そうしましょう」
と、あっさり受け入れられ
「え、普通大人って
(あの絵の塾の人みたいに)
いいところへ行かなきゃ
ダメだって
言うんじゃないの!?」
と、めっちゃ驚きました。
なんだかその瞬間、表面的な「教師」と「生徒」というよりも、ちゃんと「人」と「人」とで話をしてくれたような気がしてなんだか嬉しかったんですよね。(*^_^*)テヘペロ
色んな人が認め、許容してくれた
私の人生を。
私はもっとちゃんと噛みしめて生きて
いかなければいけないな、と。
なんだか今このブログを書きながら
じわじわ思えてきました(笑)
先生、元気かな~