体験談記録

作画崩壊の怖さで登る、大人の階段。

 

こんにちは 昔の日記を読み返して一瞬意識が飛んでいた あやみです。

 

 皆さんはアニメはよく見てますか?

昔はとにかく沢山アニメを見てはいたのですが、ここ最近は注目されてるものや、たまたま見だしてそのまま見てるもの。

以外はそれほど多くは見てはないですね。

 

けど小さい頃に見たアニメって、何年経っても。

「ああ!そうそう、懐かしい~!」

って思えて、今見ても思い出の付加価値が付いてより楽しく見れたりするんですよね(*^^)

 

 

そう、子供の頃に毎週見ていたアニメは自分の世界観を作り上げる重要なツールでした。

寝坊したり学校だとかで一回見逃しただけでも

「ああ、もうダメだ…、もし私に一生のうち一度だけ時間を巻き戻せる力があるならば、絶対今使うのに」

と、思ってしまう程重要な時間だったんですよね(._.)

(多分今ならもっと重要な時の為にその力は取っておくと思う)

 

 しかし!そんな子供にとって夢の世界である「アニメ」でしたが、小さい頃にあるアニメを見ていて、かなりショックを受けたことがありました。

 

その日も私は普通に

「あ、そういやあのアニメが始まる時間か、見~よお!」

とテレビに前に座ってチャンネルを変えて、そのアニメを見だしたのですが…。

 

「顔が…みんなの顔が!!」

 

その時見たアニメのキャラの顔は

 

 

その絵を見た時思わず呆然としてしまいました(゜-゜)

 

小さい頃の私は

「アニメの世界とは当然形が決まっていて、その形のキャラクター達が生きている世界」

という感覚で見ていたので。

そのキャラクター達が崩れる。という事態が上手く理解できず「今一体この世界に何が起こっているんだ…」

という恐怖でいっぱいでした。

 

 そしてそこでようやく

「アニメとは、不完全な人間が作っているもの」

という、夢の国の裏側を強制的に見せられた感覚で納得したのを覚えています。

 

 

どんなに美しく輝いた世界も。大人たちが、大人たちの事情で作り上げているんだな…。だからこうして調子が悪い時もあるんだ…。

 

大変ショックではありましたが、一つ、大人の階段を登ったのです。(T_T)

 

でもなるべく子供達にはただただ素直にヒーローやヒロインに憧れていた欲しい気持ちですけどね(*^^)v

 

PS:記事を書く為に「作画崩壊」で検索してしばらく笑ってました(笑)

 

大人になってこうして笑えるなら、これはこれで良い成長をしたのでしょうね!(●^o^●)ww