体験談記録

アパートのしつこい勧誘を回避してきた体験談

 

こんにちは 腰!腰大事!!人間の中心だから!! あやみです。

 

私が1人暮らしをしていたアパートは

特に玄関にセキュリティーなどがある訳では

なく、他人も自由に入って来れて個人の部屋

の入口までスルっと来れちゃうタイプの…

まぁよくあるお安めのアパートの形ですよね。

そこに住んでました。

 

 すると時々、誰とも会う約束もしてない

けど唐突に部屋に『ピンポーン!』

チャイムの音が鳴り響く時があるんです。

 

「今は何もAmazonで注文したりとか

してないよな…」

 

って時は大概。

 

勧誘&訪問販売系の人です。

 

インターホンなんてモノも無いので玄関

ののぞき穴からチラっとだけ覗いてみる

のですが…。

 

 

そうだと分かると足音を立てないよう

ゆっくり部屋の奥に戻り。

生活音を最小限にしながら玄関前の人が

立ち去るのをただじっと待ちます…。

 

またある時は

遠くの方から各部屋のピンポンを押して

回り。

だんだんこっちに近づいて来るのを察して。

電気を消し、テレビを消音にし。

留守を偽装したりしました。

 

だんだん近づいてくるピンポンと足音…。

(おそらく他の部屋の人も居留守か、本当に

いないのか、誰も出ない状況が続く)

 

そしてとうとう私の部屋の前で

止まる、足音。

 

 

その後すぐ隣の学生の男の子が出てしまい

しばらく捕まってました。

(失敗したな、青年よ)

 

 

しかし!!

そんな警戒人の私にも

気が緩んでしまった事も……(=_=)

 

ある日昼寝をしていると部屋に大きく

ピンポンの音が。

ビックリして起きた私は。

「Amazonの荷物頼んでたからそれかも!」

と、勢いよく扉を……

 

開けてしまいました。

 

 

 

ホストではありませんでしたが、どうやら

貴金属を買い取りたい!という仕事をする

見た目どう見てもホストやん。

っていうあんちゃんでした。

 

しくった…。

 

と思いつつも、運がいいことにちゃんと

チェーンを付けていたので、一応一線を

引いた状態での攻防戦に。

 

 

「貴金属なんて高価なものは

ここにはありません!!」

 

と何度言っても引かないあんちゃんに

イライラ。

 

そんな時、あんちゃんが。

 

『親からった万年筆とか』

 

と言ったに最高にイラっときて。

 

そんなものは貰ってません!

あっても売りません!

 

とそのままドアを閉めて

強制終了しました。(笑)

 

さらっと「貰ったものを売れ」

言われた気がして。

 

「そんなものなら大事にするはずやろがい!

それを売れっちゃ~なんちゅう神経や!」

 

という寝起きでイライラしていたところに。

ヘマした自分。という悔しさが合いまって

思い切り態度に出てしまいました。^^;

 

 

 まぁ…でもそこまではいいとしましょう。

何とか部屋と外とのやり取りで終わって

いるので。

 

 最後に一つ。

これは逃れらないなかった…。

という勧誘?をご紹介したいと思います。

 

それは私がバイトに行く為にバタバタと

支度をし、玄関を出て鍵を閉め。

さて行くぞ!と階段に向かい一歩踏み出した

その瞬間でした。

 

 

目が…合った。

 

『家出た瞬間現れるのは

反則やろぉ…』

 

するとそのおばちゃんも

「獲物が自ら巣から出てきたゾ!!」

と目を光らせ、ダッシュで私の元へと

やってきて。一冊の本を差し出してきました。

 

その本には知らないおじさんの写真と

明朝体で描かれた何か主義を訴えるタイトル

(すいません、興味無さ過ぎてタイトル忘れました)

の描かれた単行本。

 

そしてその本の表紙を開き。

 

 

突然のこと過ぎて頭が回らなかった私は

下の名前だけ答え、瞬時におばちゃんは

ボールペンでそこに私の名前を記載し

その本を私に渡してきました。

 

『その本あげます

また今度感想聞きにきます』

 

そう言って去っていきました。

亜然と立ちつくす私…。

 

その後本当に感想を聞きにアパートに

訪れて来ていたのか分かりませんが

あのおばちゃんとはそれ以降二度と

合うことはありませんでした。

 

そしてその本はしばらくずっと押入れの奥に

置いていた後、引っ越しの際に手放しました。

(持っていてもどうしようもないしね…)

 

これから1人暮らしをしようとしている

学生や新社会人のみなさん!!

セキュリティーの低いアパートでは

こういうこともちょいちょい起こるので

気をつけてNE☆(●^o^●)