こんにちは 腰!腰大事!!人間の中心だから!! あやみです。
私が1人暮らしをしていたアパートは
特に玄関にセキュリティーなどがある訳では
なく、他人も自由に入って来れて個人の部屋
の入口までスルっと来れちゃうタイプの…
まぁよくあるお安めのアパートの形ですよね。
そこに住んでました。
すると時々、誰とも会う約束もしてない
けど唐突に部屋に『ピンポーン!』と
チャイムの音が鳴り響く時があるんです。
「今は何もAmazonで注文したりとか
してないよな…」
って時は大概。
勧誘&訪問販売系の人です。
インターホンなんてモノも無いので玄関
ののぞき穴からチラっとだけ覗いてみる
のですが…。
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そうだと分かると足音を立てないよう
ゆっくり部屋の奥に戻り。
生活音を最小限にしながら玄関前の人が
立ち去るのをただじっと待ちます…。
またある時は
遠くの方から各部屋のピンポンを押して
回り。
だんだんこっちに近づいて来るのを察して。
電気を消し、テレビを消音にし。
留守を偽装したりしました。
だんだん近づいてくるピンポンと足音…。
(おそらく他の部屋の人も居留守か、本当に
いないのか、誰も出ない状況が続く)
そしてとうとう私の部屋の前で
止まる、足音。
![](https://i1.wp.com/ayamiusagi.com/wp-content/uploads/2018/02/ブログ30.0212.2.jpg?resize=800%2C900&ssl=1)
その後すぐ隣の学生の男の子が出てしまい
しばらく捕まってました。
(失敗したな、青年よ)
しかし!!
そんな警戒人の私にも
気が緩んでしまった事も……(=_=)
ある日昼寝をしていると部屋に大きく
ピンポンの音が。
ビックリして起きた私は。
「Amazonの荷物頼んでたからそれかも!」
と、勢いよく扉を……
開けてしまいました。
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ホストではありませんでしたが、どうやら
貴金属を買い取りたい!という仕事をする
見た目どう見てもホストやん。
っていうあんちゃんでした。
しくった…。
と思いつつも、運がいいことにちゃんと
チェーンを付けていたので、一応一線を
引いた状態での攻防戦に。
「貴金属なんて高価なものは
ここにはありません!!」
と何度言っても引かないあんちゃんに
イライラ。
そんな時、あんちゃんが。
『親からった万年筆とか』
と言ったに最高にイラっときて。
そんなものは貰ってません!
あっても売りません!
とそのままドアを閉めて
強制終了しました。(笑)
さらっと「貰ったものを売れ」と
言われた気がして。
「そんなものなら大事にするはずやろがい!
それを売れっちゃ~なんちゅう神経や!」
という寝起きでイライラしていたところに。
ヘマした自分。という悔しさが合いまって
思い切り態度に出てしまいました。^^;
まぁ…でもそこまではいいとしましょう。
何とか部屋と外とのやり取りで終わって
いるので。
最後に一つ。
これは逃れらないなかった…。
という勧誘?をご紹介したいと思います。
それは私がバイトに行く為にバタバタと
支度をし、玄関を出て鍵を閉め。
さて行くぞ!と階段に向かい一歩踏み出した
その瞬間でした。
![](https://i2.wp.com/ayamiusagi.com/wp-content/uploads/2018/02/ブログ30.0212.4.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
目が…合った。
『家出た瞬間現れるのは
反則やろぉ…』
するとそのおばちゃんも
「獲物が自ら巣から出てきたゾ!!」
と目を光らせ、ダッシュで私の元へと
やってきて。一冊の本を差し出してきました。
その本には知らないおじさんの写真と
明朝体で描かれた何か主義を訴えるタイトル
(すいません、興味無さ過ぎてタイトル忘れました)
の描かれた単行本。
そしてその本の表紙を開き。
![](https://i0.wp.com/ayamiusagi.com/wp-content/uploads/2018/02/ブログ30.0212.5.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
突然のこと過ぎて頭が回らなかった私は
下の名前だけ答え、瞬時におばちゃんは
ボールペンでそこに私の名前を記載し
その本を私に渡してきました。
『その本あげます
また今度感想聞きにきます』
そう言って去っていきました。
亜然と立ちつくす私…。
その後本当に感想を聞きにアパートに
訪れて来ていたのか分かりませんが
あのおばちゃんとはそれ以降二度と
合うことはありませんでした。
そしてその本はしばらくずっと押入れの奥に
置いていた後、引っ越しの際に手放しました。
(持っていてもどうしようもないしね…)
これから1人暮らしをしようとしている
学生や新社会人のみなさん!!
セキュリティーの低いアパートでは
こういうこともちょいちょい起こるので
気をつけてNE☆(●^o^●)