体験談記録

続!工場でバイトした時に人間関係の闇を感じた話。

 

こんにちは 弾き語りって、かっこいいよね あやみです。

 

 いやはや 前回の記事

とあるデザート工場に短期で入った時に

感じた人間関係の闇を書きましたが。

 

今回もまた!その同じ工場で体験した

「え?」

というエピソードを

ご紹介したいと思います。

 

それは工場先でのお昼休憩の時間。

食品を扱う工場だったのでなんと

お昼は沢山のおかずが用意されていて

バイキング方式で好きなだけ食べて

いいよ!という太っ腹なシステム

でした。

 

 

私もお皿に好きなものを乗っけて

空いたテーブルについて1人もくもく

と食べておりました。

 

回りを見渡してみると。

1人で食べてる人はほとんどおらず

大抵グループか、2人組みになって

いるかがほとんど。

 

私は知り合いがいるでも無く、3日間だけ

という短期で入っているので気ままに

1人でゆったりとご飯を食べていました。

 

しかし、その時。

 

1人の女性がスっと私の前に来て。

 

 

という風に私の向かいの席を指さす

ので。

『他にも沢山席空いているのに

ここに来るんだ…』

と思いつつも、まぁ別に問題無いしと思い。

「どうぞ」

と言ってニコリと微笑む私。

 

するとその人はバイキングに出てご飯を

取りにいき、私はもうほぼ食べ終わって

いたので時間潰しにスマホを

イジっていたのですが……。

 

食事を持って戻ってきた女性が

スマホをいじっている私の姿を

見た瞬間驚いた顔をして。

 

すぐさま方向転換をしてそばにいた

グループに声をかけ、そこにスッと

座ってご飯を食べ始めたのです。

 

 

そしてようやく気が付く私。

 

『え、私と一緒にご飯を

食べようとしていたの!?』

 

私の中で、

「休憩時間には誰かと一緒に

過ごしていなきゃ」

という意識は学生までで。

社会人になれば、居心地のいい人ならば

あえて一緒にいるけど。

そうでないなら誰かと一緒に行動しないと

いけない、なんて感覚は必要ないと思って

いたので。

 

さっきの方の一連の行動の。

「1人で過ごしている姿は居心地悪いから

誰でもいいから一緒にいてくれる人」

を探している感覚に少々驚いてしまいました。

(てかそもそも私と一緒に過ごしても楽しくないぜ!?)

 

なるほど、つまり学生がやる。

『便所メシ』

状態を回避しようとしてたのか…。

 

 

でも学生特有のグループ意識をここでも

意識して行動しているということは…。

つまり学生にとってクラスは小さな社会

というように。

あの方にとってこの工場も逃れられない

小さな社会になっているんだ。

 

ってことを感じました。

 

 

私の場合3日間だけ。って決まっていたので

ここでの人間関係を深く考えず。

言われたことだけやってればいい。という

あっさりとした感覚でいられましたが。

もし、このままいつまで続くか分からない

状態で働き続けろ。

と、言われたら…。

 

私も顔なじみになっていく小さな社会の中で

『便所メシ』を回避しようとしはじめる

のではないだろうか…。

 

と、考えてゾッとしました。

 

でも…そういう閉ざされた空間にいつつ

も、他に趣味や目的をしっかり持って

日々を過ごし。

さっき言ったような些細な人間関係なんか

全然気にならないような人になれるのが

一番いいんだろうな。

とも思いつつ。

 

けど、

歳を重ねれば重ねる程、変化というもの

に対する恐怖心も大きくなって。

他に世界を作りにいくのが難しく

なってきちゃうんですよね(T_T)

(自分も本当そう…)

 

 

世界が広くて色んな可能性に溢れている

ということだけは、頭では分かって

いるんですけどね…^_^

 

その後、派遣会社から「延長しませんか」

と言われましたが断りました(笑)

続けられる気力がありませんでした^^;

 

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