エッセイ日記

【絶対NG】洗濯で脱水中に蓋を開けてしまった顛末

こんにちは カレンダーは日曜始まり派 あやみです

夏に近づいてくると、衣替えや布団を仕舞うなど色んな切り替えをバタバタ始めるものですが、先日ずっと洗っていなかったリビングのカーテンも一気に洗うことにしまして。

しかしカーテンなどの大物を洗おうとすると、洗濯機で洗ってる時は良いのですが、脱水のターンに入ると大物の塊が洗濯槽の中をブンブン遠心力で振り回され、その勢いで洗濯機がグワングワン暴れるんですよ。

特に我が家の洗濯機は長年使っており、そんな状態になるとすぐにエラーが起こり止まってしまうので中々脱水が終わらず、蓋を開けて位置を整えて再開し、再びエラーが起こってはまた整えるのイタチごっこを何度も繰り返す始末。

なので最終的にはあまり揺らさないように、私自身が洗濯機の上に覆い被さり物理的に揺れを抑えるという手段にまで至っております。(だがそれでも脱水の勢いは私の重さを振り切ってエラーを起こす。)

そんな中ふと。

「カーテンとレースカーテン一緒に回してるからより振り回されるんじゃね?」

と思い、ひとまずレースカーテンを引っ張り出しカーテンだけを脱水にかけることに。すると質量を失った洗濯機は落ち着きを戻し、多少の揺れはあるもののエラーを起こすことなく動き出してくれたので、ほっと一息ついて脱水を続ける洗濯機をジーッと眺めておりました。

が、ここで私の強欲が湧き上がり。

『この雰囲気なら、

 レースカーテン入れてもいけるんじゃね?』

などという邪心が横切り、あろうことか脱水中の洗濯機の蓋を開けてその中にレースカーテンを放り投げたが最後。

とたんに洗濯機は今まで見せたことないような勢いでガッコンガッコンと音を立てて右へ左へと大暴れ!

目の前で突然、今まで手懐けていた忠犬が狂い出したかのような状況にパニックになった私は何もできずただ頭が真っ白になりながら、一通り暴れした後エラーを起こして沈黙した洗濯機に恐る恐る近づくと。

見事にベッコリ洗濯機が凹んでおりました。(因みに反対側は凸ってました)

その後、大人しく一個ずつ脱水を済ませ、今でも現役で洗濯機は毎日動いてくれておりますが「脱水中の蓋開け」があそこまで恐ろしいものだと、身を持って知ることになった一件です。

(もうボロボロになった洗濯機に貼られている注意書きシールにもちゃんと「脱水中は絶対に蓋を開けないでください」って書いてましたね、スンマセン)

やっちゃいけませんよ、って言われてることは、本当にやっちゃヤバいんだなってことっスよね。(小学生レベルの学びを得ました)