日常絵日記

分厚い曇り空、薄っぺらい人の感覚

 

こんにちは シエスタって日本にも導入しようよ!と思う あやみです。

  いやはや 天気のいい日が続くと本当に気持ちがいいですね!

でも起きて外が雨だったり、どんよりとした曇り空だったりするとその日一日もずーっとテンション低くパッとしなかったり…しませんか?

 

 でも実は雨雲の上の空は晴天で、気持ちのいい青空だということも知ってはいるんです!

 

そう、これが不思議!!

 

雲の上の空はいつだって晴天だと知っているはずなのに、たった一枚分厚い雲に覆われただけでこんなにも人間の心は変わってしまうものかと…。

 

 

そう考えると人間の心って本当に単純だなあと思ったりします。

 

これは昔、私がデザイン系専門学校に通っていた頃の話なのですが。

本場のデザイン芸術を学びに行くという名目でイタリア・フランスへ修学旅行に行ったのですが、その帰りの飛行機(片道12時間ですよ!!機内での過ごし方が分からないよね!!)のアナウンスで。

 

「到着予定の関西空港は雨模様です」

 

的な事を言っていたのですが、いまいちその実感が湧かない…。

 

だって

 

上空はピーカンの晴れ!だったんです。

 

ハレバレ~♪

(因みにこちらの写真は上空が寒すぎて窓に霜が張っている様子です。)

 

「雨…って言われても、ねえ?」

 

という気持ちのまま遂に着陸態勢に!

そこから一気に降下して雲を抜けるのですが、雲を抜けている間、急に。

 

「あ、天気ワル!!」

 

て、分かるんですよね。

 

 

空港に着いた頃には、今まで私が見ていたあの美しい青空は幻だったのか?

と思っちゃう程の世界の変化……。

 

 けどこの雨雲の上は確かに青空で、太陽がサンサンと輝いていたんだ!

そう思うと、この雨雲ひとつにマイナスな気持ちにさせられるのはちょっと悔しい…。

 

 今でも朝起きてカーテン開けてどんより曇り空だったりする時は

 

「なんてこたぁねえよ!今日たまたま太陽が隠れているだけの話じゃねえか!」

 

と自分に言い聞かせて一日を始めたりします(笑)

 

是非皆さんも雨で気持ちがどんよりする日は、曇り空のそのさらに上空をイメージしてみてはいかがでしょう?

 

 

 

まぁでもなるべく晴れていて欲しいですけどね!