映画記事

【ゴッドファーザー】あらすじ。必見!ファミリーを守る男の姿がカッコよすぎた。

 

こんにちは 映画は出来れば大きなスクリーンとかで見たい あやみです。

 

 今回皆さんにご紹介したい映画は

不朽の名作。

『ゴッドファーザー』

です。

(※ネタバレがあるので気をつけてね!)

 

この映画を見る前の私は

「とりあえずマフィアが沢山出てきてファミリーの抗争だとかで始終ドンパチしまくるストーリーなんだろうな」

というイメージでしか無かったのですが。

 

めちゃくちゃ人間をしっかり描いた

ヒューマンドラマだった!

 

これは是非皆さんにも一度は見て頂きたい。

ということで。

今回は『ゴッドファーザー』のあらすじという名のネタバレをご紹介したいと思います!

(※後半思いっきりネタバレがあるので、これから見ようと思ってる方は途中でバックだよ!)

 

 舞台はアメリカ。

イタリア系アメリカ人であるゴッドファーザーこと、ドン・コルレオーネはコルレオーネファミリーのボスである。

そしてドンには3人の息子と1人の娘がいた。

 

物語は娘コニーの結婚式から始まり、その華やかな舞台の裏でドンは麻薬取引のビジネルの話しを持ちかけられるが麻薬を嫌うドンはその話しを断ってしまう。

 

長男のソニーと二男のフレドはドンの仕事を手伝っていたが、三男のマイケルだけは大学に行き、海軍に入って表の世界で生きており。

恋人のケイにも自分はマフィアの世界とは関係ないから安心して。

と、

言っていた矢先…。

 

 

マイケルはそのことを知り慌てて父のいる病院に行くが、何故か警備がまったくされていないという状況。

実はマクラスキーという警部と、ドンに麻薬の話を持って来たソロッツォは裏で手を組んでおり、しかもそのバックに「タッタリアファミリー」という別のマフィアがついていることも発覚!

そんな中ソニーがタッタリアの息子を殺してしまうなど。

より状況は悪化…。

 

 

そしてソロッツォからマイケルと話しがしたいと申し出が来る。

 

なんとその話し合いの場で…。

 

 

なんということか…

表の世界で生きてきたマイケルが

裏の世界に足を踏み入れてしまった

瞬間でした。

 

 

その後マイケルはイタリアのシチリアへ高飛び。そしてなんとそこで一目ぼれしたアポロニアという女性と結婚!

(このシーンを見て、おい、ケイはどうしたケイは!と思わずツッコミを入れたのはきっと私だけではないだろう…)

 

その一方目を覚ましたドンは可愛がっていたマイケルが、こっちの世界に入ってしまったことを知り悲しみます。

 

そんな中コニーは結婚相手のカルロから激しいDVを受けており、それを助けに行こうと向かったソニーは殺し屋によってめっちゃハチの巣にされて殺されてしまう。

 

それを遠いシチリアで知ったマイケルの元でも、なんとマイケル暗殺が企てられており、それに巻き込まれてアポロニアが爆死。

 

そしてアメリカに戻ってきたマイケルは偶然再会したケイと結婚。

(マイケル、お前…アポロニア…と思ったのは私だけではないはず)

 

そんな中ドンはこのカオスな事態を終息させようと、5大ファミリーを集めて会議をします。

麻薬の密売に協力する変わりにマイケルに手を出さないでくれ、と。マイケルの身の安全を守ろうとするドン。

しかしその会議で、本当の黒幕はタッタリアでは無くその後ろについていた「バルジーニ」だと判明。

 

 そしてドンはマイケルにボスの席を譲り、ドンはマイケルの相談役になっていた。

ここでドンとマイケルの会話で。

「ファミリーを継ぐのはソニーで、マイケルには表の世界で生きて欲しかった」

とポツリポツリ語ります。

ドンも本当はマフィアなんてしたくなかったけど、生きて家族(ファミリー)を守る為仕方なくこの道に進んだ人だったので、自分に似て賢くまじめなマイケルにはまっとうな道を生きて欲しかったようです。

 

そしてこの後の

切ないシーンがここ!

 

ある晴れた日にドンが庭でマイケルの息子で孫のアンソニーとトマト畑でほのぼのと遊んでる光景。

それは本当にただのおじいちゃんと孫の日常のような微笑ましいシーンなのですが。

歳のせいもあったのでしょう、孫とトマト畑でおいかけっこの途中

倒れてそのまま亡くなります。

 

 

ドンの葬儀の中マイケルはファミリーの中にいる裏切り者を見つけます。

 

そしてここから一気に怒涛の展開。

 

なんと5大ファミリーのボス達が各地で一斉に暗殺。兄のフレドを預けていたラスベガスの実権者(ベガスに拠点を移すための取引を断った為)や、またコニーの夫カルロも裏切り者だと判明し、暗殺。

 

 こうして邪魔な存在を一斉に消したマイケルは、ただ静かに、着実に裏の世界で冷酷なマフィアのボスになっていくのだった…。

 

 

 

最初はあんなに優しそうで誠実な青年だったマイケルが、どんどんと裏の世界に染まって行く様子が約3時間にわたって描かれて行きます。

元々裏の世界に生きていた兄達や周りの人達より、より冷酷な裏の世界のドンになってしまったマイケル。

その後に続く「ゴッドファーザー2」「ゴッドファーザー3」でその後の物語が描かれるのですが…。

まぁまずはこの

「ゴッドファーザー」をご覧ください。

 

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本当はもっと登場人物もいるし

細かい設定や空気感も私の技量では

描き切れてないのが残念です(T_T)

 

マイケルに潜む陰が怖いんですが、ゾッとしつつもカッコいいと思ってしまう、そんな私であった。(._.)